妊娠糖尿病と診断されてから出産まで

妊娠糖尿病と診断されてから出産まで Child care

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

こんにちは、まちゃんです。

過去の事ですが、私は三人目を妊娠した時に妊娠糖尿病と診断されました。

診断された当時はつわりの真っ最中。

正直食べれるものはかなり偏っていて、なぜか食べれるものは炭水化物ばかり^^;

ご飯や麺、カップ麺ならなんとか大丈夫って時もありました。

今回はそんな私が、妊娠糖尿病と診断されてからの妊娠生活について綴っていきます。

同じようなことで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

妊娠糖尿病が発覚

妊娠糖尿病かもしれないと発覚したのは、3人目を妊娠中の中期。

初期からずっとつわりに悩まされていて、とにかく時間がある限り横になっているような日々。

空腹になると気持ち悪い、何か食べると気持ち悪い…トイレに駆け込むこともしばしば。

少しずつつわりが楽になってきたかも?そう感じた矢先の出来事でした。

妊娠糖尿病と診断されるまで

妊娠中には血液検査をして様々な数値を測定し、経過が正常かどうかを調べます。

私の場合、中期の血液検査で随時血糖が100mg/dl

妊婦検診の診察時に指摘され、この数値が100以上の場合はブドウ糖負荷試験を受けて、妊娠糖尿病かどうか調べるとのこと。

両親は糖尿病ではありませんが、私の祖母が糖尿病なので、自分も注意しなくてはいけない体質なのだと以前から知ってはいました。

でも一人目、二人目の時は経験しなかった事なので、とても驚いたのと、胎児への影響は大丈夫なのか不安になりましたよ・・・。

ブドウ糖負荷試験を受ける

当日の朝は朝食を抜いて検査に行きます。

空腹時血糖を調べるために、まず採血。

その後、ブドウ糖ソーダ水を飲みますが、イメージとしてはそのままで甘い炭酸です。

それから食事などは一切せず安静に過ごし、ほぼ待合室の椅子に座って過ごし、採血の時だけ移動。

60分後、120分後と、計3回の採血を行いました。

随時血糖 空腹時・・・92mg/dl以上
     一時間後・・・180mg/dl以上
     二時間後・・・153mg/dl以上

このうち一つ以上満たすと妊娠糖尿病と診断されます。

私は随時血糖の空腹時・一時間後は基準値内。

二時間後の数値が”168でした。

そうして妊娠糖尿病診断され、糖尿内科に通院するようになります。

妊娠糖尿病と診断されてから

妊婦検診に通院していた産婦人科は総合病院でした。

総合病院には”糖尿内科”という診察科があり、妊娠糖尿病と診断されてからは、糖尿内科にもお世話になることに。

糖尿内科に初めて診察にかかった際は、管理栄養士の方との面談と、栄養指導もありました。

私の場合は食事療法で、分割食をしてくださいと指導されました。

分割食ってなに?

一食の摂取カロリーや、食べて良いおおよその量をイラスト付きで教えていただきました。

血糖値は食事をした後に血液中に糖が入ることで、通常はインスリンが糖をエネルギーにかえてくれることから血糖値が下がります。

でも今は血糖値が下がりにくい状態。

なので血糖上昇を抑えるために、一日6回の分割食にして、血糖値の変動をゆるやかにしよう!ということでした。

診断前 → 朝・昼・夜
診断後 → 朝・間食・昼・間食・夜・間食

慣れるまでは寝る前に食べる間食がなかなか重く……喉を通らないわけではないけれど、食べ物を欲しいと思えなかったです。

間食は、栄養指導をしてくださった方からおすすめされた方法や食品を取り入れましたよ。

間食に取り入れた食事
・朝昼夜の食事を取り分けたもの
・栄養調整食品

取り分けが面倒な時は、栄養調整食品として売られているクッキーなど。

とにかく買うときは糖質をチェックして、飽きないように色々なものを用意してました。

糖尿内科への通院

ほぼ毎回、妊婦検診を終えたあと、糖尿内科を受診。

総合病院なので一度で両方受診できるのはありがたかったです。

糖尿内科の通院では、血液検査をして血糖値や他の数値の変動はどうか見てもらったり、食事療法や生活の面などを診察で聞かれました。

食事で気を付けていたこと
・分割食
・食事は野菜から食べ始める
・芋類は控えめに

血糖値の上昇を抑えるよう意識しながら食事療法を行っていたら、これまた驚きなのが体重が増えにくい

一人目の時も二人目の時も、妊娠中期~後期は1週間0.5㎏は増えていました。

着々と体重増加していた経験があるので、体重が増えないことに妙に感動しました!

産後に2度目のブドウ糖負荷試験

ありがたいことに妊娠中の経過はよく、糖尿内科の通院でも食事療法の効果があってか随時血糖は基準値内。

出産も問題なく、子供も無事に産まれてきてくれました。

とはいえ、産後に血糖値がどうなっているか?そこまでは完全に安心ではありません。

2度目のブドウ糖負荷試験

そして、出産から3カ月経過後。再び糖尿内科でブドウ糖負荷試験。

ここで異常がなければ通院は終了。

産後から分割食はしていませんが、食事の摂り方には気を付けていました。

血液検査をするまでは安心できない日々でしたが、結果嬉しいことに血糖値は正常に戻っていました。

無事、通院終了です。

正常には戻ったけど、将来的に注意が必要

血縁者に糖尿病の人がいると、自分も糖尿病になりやすいというのはよく聞きます。

妊娠中に妊娠糖尿病になった人も、また産後に血糖値が正常に戻っても注意です。

将来的に糖尿病にかかるリスクが上がる

なので、気を付けて下さいと。

私の祖母が糖尿病なこともあって、父は糖尿病にならないように特に気を付けて生活していました。

それをずっと知っていたので、私もこれから気を付けて生活していかないといけないな、と改めて思いました。

妊娠糖尿病と診断されてから出産までまとめ

妊娠糖尿病と診断されたところから意識は高まった……はず。

糖尿病を予防するために勉強したり、食事の摂り方にも気を付けています。

今後も気を付けていかなくてはならないのはもちろんのこと、経験したことのないことで得たものもまた大きいと感じています。

機会があれば血液検査を定期的に受けたり、日頃から食生活や運動に対する意識も高く維持していきたいです。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました