いつかはトイレに行けるようになる!と気長に待ちたい気持ちと、いつ行けるようになるんだろう?という不安な気持ち・・・。
子供によってもペースやタイミングは全然違いますよね。
今回はトイトレを3歳7カ月で完了した長女の、日中のおむつを外すための取り組みを綴っていきます。
これからトイレトレーニングをされるお子さん、トイレトレーニングがなかなか完了しないというお子さん。
そしてそんなお子さんを見守る大人の方の、参考になれば嬉しいです!
トイレトレーニングの道のり
まずいつかはパンツに移行する!です。(強調)
3人を見てきて、出来るようになる時期はみんな違うと感じています。
体の様子や生活環境によっても異なるので、それでいいのではないかな?と思います。
「明日にはおむつとれちゃうかも!?」くらいな感覚でゆるっといるのが、大人も気が楽!
トイトレを始める目安
一般的にはおしっこの間隔が2時間以上あいてくるのが目安といわれていますね。
入園前におむつを外す指示があったり、乳幼児健診などで指摘される場合もあるかもしれません。
しかし!ここでは、それはあくまで目安だよとお伝えしたいです。
おむつが外れるとされている時期に、子供のおむつが取れないとママは焦ります。
意思疎通もとれるし、トイレにも座れるのになんで?と、思ってしまいますが・・・。
子供はその気になればおむつが外れるのも早い!と、長女を見て感じましたよ^^
3歳の入園を目標にしたけど・・・
我が家では、長男は1歳から保育園に通っていたので、家でトイトレすることなく2歳頃には布パンツに。
次男はこれといったこともせず、長男の真似をしてトイレに行くようになり、あっさり2歳頃に布パンツに。
そして長女は1歳半頃からトイレに興味をもち、行ってみたり拒んでみたり・・・。
補助便座に座ってみるけど、「したくない!」「出ない・・・」など。
結局3歳の入園前におむつは取れず!保育園の先生にも「一緒にがんばりましょう」と言っていただきました。
トイレトレーニングの葛藤
トイレ行かれるようにならなきゃ!というの考えも、トイレ休んでもいっか!くらいに気持ちを変換。
トイレでしてくれたら楽です。ものすごくゴミも減るし!買うものも減る。
なのでトイレ行ってほしい!←あ、結局こちら側の気持ちが優先^^;
子供はできる時はできるし、したくない時はしたくない。
そして大人はトイレトレーニングにじっくり付き合うだけの、時間的、精神的余裕があるのがベスト!
布パンツ
紙おむつの肌触りなのか?それとも安心感なのか。
布パンツをとても嫌がりました。
長女の好きな絵柄や、薄手のものから少し厚めのものまでタイプも色々。
布パンツの可愛さにテンション上がるものの、履くと「気持ち悪い!脱ぎたい!」・・・おぉ。
とりあえず目の付くところに置くようにしました、お風呂上りに「履く?」と聞いてみたり^^;
なかなか履きたがらないので、紙おむつでもトイトレできる!と開き直ることに。
小はできるが大ができん・・・
おむつに少し出ちゃったけど、トイレでおしっこできそう!という事は増えていきました。
そして補助便座に座って、おしっこすることが定着してきた頃。
次は大だ!と、意欲を露わに^^;便意を感じた時にトイレに誘うようにしました。
・便意を感じられるようになる
・便意を感じたらトイレまで我慢する
長女の場合は便意を感じたら、”この体勢がしやすい”というものが既にあって。
この習慣を変えるのがなかなか・・・でも、思い返してみたら上の子二人もそうだった。
できる時もあれば、嫌がる時もあった。だからきっと長女も大丈夫なんだ!と考えるように。
便座が冷たい?
補助便座は、便座と違って温められない欠点があります。
素材も固いプラスチックで、寒い時は特に冷たくなりますよね。
もしかして座った瞬間のヒヤっとした感じが嫌かな?とか、触れてる心地が悪いのかな?と考えました。
そこで貼るタイプの便座シートを、補助便座のサイズに合わせて切って貼り付けました。
100円ショップさまさまです!
そうしたら「ふわふわ~♡」「きもちいい」と言って嬉しそうに座ってくれるように。
トイレの足踏み台
他に、大をしやすくなる工夫はなんだろう?と考えました。
元々トイレの足踏み台は置いてあったのですが、次男が使っていた階段タイプ。
便座に座る時にだけ階段を使って、用を足すときは足がぶらんとしたまま。
長女もそれでいけるかな?と思っていましたが、きちんとした足踏み台を置くことにしました。
トイレでは両足を床につけて、しっかりいきむことで用を足しやすくなる
補助便座にまたがった時に、両足がしっかり床につくようにしよう!
そうしてどんなものが良いかリサーチした結果、つくりました^^;
というのも、今更買わなくてもいいや・・・と思ったからです。
牛乳パックがたくさんあったので、長女のテンションがあがる足踏み台を!!
いつかはトイレに行けるようになる
2歳~3歳でトイレトレーニングして、おむつ外さなきゃ!と、意気込み過ぎてたな・・・と反省。
でもね、「まだおむつなの!?」って言われたり、比較したりしちゃうんですよね。
あぁ、そうか!比較しなくていいのか!いつか外れるわ!そう思ったら楽でした。
ママだって思うようにいかないことあるんだ!子供のペースは今じゃないんだ!と。
とりあえずトイレ行けたらOK
トイレトレーニングはしてあげるのが当然、それが固定観念でした。
でもよく考えてみたら、感覚をわかっていない?という疑問が。
・おしっこをしたい感覚がある
・おむつが濡れて気持ち悪い
・おしっこが出たことを自覚できる
確かにそれを教えてあげるのがトイレトレーニングだと思います。
ただ、子供を見ていると、少しずつ上記のようなことを報告してくるようになります。
そのタイミングでトイレに行けたら、まずはOKなんじゃないかな、と。
座ってみるだけ、出なくてもOK
トイレに行くこと自体を拒むお子さんもいるかもしれません。
長女はそうでした。
なので例え排泄が目的ではなくても、真似っこでも座れたらOK!
おむつの中で出た後にトイレに誘ってみたりもしました。
座ってみた、でも出ない!それでもOK。
次第にまたがることも上手になり、おしっこが溜まる感覚が自覚できるようになっていきました。
昨日はできたけど今日はできない、それもOK
トイレでできるようになったな~と思いきや、次の日いきなり「トイレ行きたくない!」ということもあります。
これは長男も同じことがあって、トイレで排泄ができるようになったのに突然「おむつにする!」と。
あ~、いったりきたりもアリなんだな~!と色んな意味で学んだ気がします。
またおむつでするようになってしまっても、結局はおむつが外れるんです。
いざおむつが外れると、おむつ時代が懐かしい
おむつを換えるって楽なことではないです。
1日に何回も何回も交換するわけで、手を汚したり洗い物が増えたりもあるわけで。
でも実際外れてしまうと、たった3年7カ月だったんだな~と思えたりもします。
もう今では、なんの躊躇いもなく「トイレ!」と伝えてくるのですから。
トイレトレーニングに苦戦!3歳7カ月で完了するまでの取り組みまとめ
トイレに行けるようになったらなったで、補助便座からおしっこが飛び散ったり^^;
お尻を拭いてあげたり、手を洗おうと誘ったり・・・やることはあります。
でも成長したな~と、本当に感慨深く感じることができます。
ゆるっとした気持ちで、トイレトレーニングができますように!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。