子供がいると必ずと言っていいほど経験することになる突発性発疹。
なにが大変かって、突発性発疹にかかっているときに不機嫌になることではないでしょうか？
ひたすら抱っこしなくてはいけなかったり、一時たりと側から離れられないということもあるかもしれません。
突発性発疹にかかると不機嫌になるのはなんでなの～？
まずは突発性発疹の症状、そしてなぜ不機嫌になるのか？をみていきましょう＾＾
この記事でわかること
突発性発疹ってなに？
突発性発疹は、赤ちゃんがはじめてかかるウイルス感染症と言われています。
我が家の3人の子供たちもそれぞれかかった年齢は違いましたが、全員が経験しました。
まずは突発性発疹にかかるとどんな症状があらわれるのでしょうか？
突発性発疹の症状
突発性発疹の特徴は、急に高い熱がでるところからはじまり、熱が下がってくると発疹が広がります。
- 38度～40度の発熱
- 2～4日熱が続く
- 熱が下がってくると全身に発疹
熱がでた地点では風邪との区別は難しいものの、これまでに突発性発疹にかかったことがあるかどうかが判断のポイントにもなります。
必ずしも生まれて初めてかかる病気が突発性発疹とは限らないので、発熱が続くときに医療機関に相談すると安心です。
突発性発疹の原因となるのは、ヘルペスウイルス6型やヘルペスウイルス7型
一度かかると抗体ができ、二度目にかかることはないと言われています。
しかし原因となるウイルスが2種類あるため、突発性発疹に二度なるということも可能性としては否定できません。
我が家の子供たちは一度かかっただけで、二度かかるということはありませんでした！
受診する目安
ほとんどの子は3歳頃までには一度は突発性発疹にかかるといわれています。
突発性発疹にかかる月齢の目安
生後4か月～1歳半頃
発熱が続いたあと発疹がでるという経過があることで、突発性発疹と診断されることが多く、発疹が出る前は診断されないこともあります。
発疹に対する薬はなく自然治癒していきますが、高熱が続くので解熱剤が処方されることもあるでしょう。
こんな時はすぐ受診した方がいい
・脱水などの症状がみられる
・ぐったりしている
・発熱と同時に発疹がでた
・けいれんがある
自然に治るし様子見でいいか～と思っていても、突発性発疹ではない別の病気の可能性もあります。
また合併症が起こる可能性もゼロではないので、受診できるタイミングで医療機関にかかるのが安心ですね。
突発性発疹の不機嫌はいつまで続く
突発性発疹にかかると、子供が不機嫌になるとよく聞きますよね。
それが数日続くと、お世話をしているママもなかなか休めずとても大変・・・。
不機嫌が続く目安
突発性発疹になると不機嫌になることから、不機嫌病なんて呼ばれていたりもしますね。
怒ったり泣いたり、とにかくなんか機嫌が悪い・・・ずっと抱っこであやしていないといけないということも^^;
熱が下がってきたら不機嫌になって・・・これっていつまで続くの？
不機嫌になる期間に多少の個人差はあるものの、発疹がでてから大体2～5日ほどで落ち着くといわれています。
不機嫌になるのはなんで？
・体の状態がいつもと違う
・発疹がでることによる不快感
・体調が悪い
ハッキリとした理由はわかっていませんが、発疹も少しずつ消失していくので、自然と機嫌もよくなっていきますよ。
体調の急激な変化がないかをチェックしながら過ごしましょう。
ホームケアで不機嫌の回復を待つ
お世話をするママもとっても大変ですが、症状がでている子供自身も体調が悪くつらい状態。
はじめての体調不良だったらなおさら、体も気持ちも不快な状態かもしれません。
家での過ごし方
- 水分補給をこまめに
- 食べられるものを食べる
- ゆっくり過ごす
高熱がつづくと体力も消耗しやすいため、お家でゆっくり過ごすようにしましょう。
子供の体調不良やぐずぐずに付き合うのはママも大変・・・
昼夜問わず不機嫌な状態が続くと、疲れたしもう嫌・・・と思ってしまいますよね。
ママも息抜きしながら過ごそう！
・休める時に休む
・家事を簡単に済ます
・周りにサポートしてもらう
子供と一緒に横になったり、テレビを見ながらゆっくり過ごすのもいいですね。
家事は投げ捨て！手の抜けるところは抜きながら、息詰まらないように乗り切りましょう！
突発性発疹ってなに？子供の不機嫌はどのくらい続くのかまとめ
子供の体調不良は何度もくり返しますが、体の抵抗力も次第についていくもの。
もうぐずぐずしてばかりで勘弁してよー！
治ってしまえば大変さも忘れてしまいますが、その時は大変ですよね・・・。
ゆっくり休めない中でのお世話は疲れてしまいますが、子供が元気になるとほんとうに安心します！元気が一番！
最後までご覧くださりありがとうございました。
